カラーセラピーで心の声を聴く
こんにちは、ぐりこです
みなさんは「カラーセラピー」って聞いたことがありますか?
私はここ数年、半年に一度のペースでカラーセラピーを受けています。
といっても、堅苦しいものではなく、友人にセラピストがいるので
「おしゃべりついでに、ちょっと色の診断を…」という気軽な感じ。
でも、この“ちょっと”が、毎回驚くような気づきにつながる、奥深い時間になるんです。
カラーセラピーとは
「カラーセラピーは占い?」と思われている方も多いようですが、
実際は、色の力を借りて心の状態を見つめる「色彩療法」なんです。
人は無意識のうちに、自分に必要な色を選ぶと言われていて、
選んだ色には、そのときの心や体の状態、潜在的な思いが映し出されることも。
たとえば「なんとなくこの色が気になる」「無意識にこの色を選んでいた」
そんな色には、今の自分にとって大切なメッセージが込められていることが多いんです。
カラーセラピーは、診断や予言ではなく、色を通して“今の自分自身”と静かに向き合う時間。
心がざわついていたり、モヤモヤしているときにこそ、自分の本音に気づくきっかけになるかもしれません。
娘と一緒に体験
セラピーを受ける際、娘と一緒に行くこともあります。
親子でそれぞれ選んだカラーボトルを並べてみると、
不思議とお互いの影響が色に反映しているような場面があったりします。
以前、友人のセラピストが娘の選んだカラーボトルを見つめて、こう言いました。
「娘さん、ママを助けたいのに、自分には何もできないって感じているんじゃない?」と。
その一言にハッとして、娘とゆっくり話してみたところ――
「そんなことまで考えてくれてたの!?」と驚くような思いがけない心配をさせていたことがわかりました。
家族って、言葉ではなかなか伝えきれない思いや気遣いがあるもの。
でも、色を通して“気持ち”を見える化することで、
素直な気持ちを伝え合えたり、思いがけない対話が生まれるんだと実感した体験でした。
まとめ|自分の「今」を知る
カラーセラピーは、診断というより「心の声を聴くツール」のような存在。
言葉にできない思いや無意識のストレスも、選んだ色がそっと教えてくれます。
今の自分に目を向けることで、「無理をしない」「頑張りすぎない」
そんな“ちょうどいいバランス”を知ることで、暮らし方が少し楽になるように感じます。
家族で体験すれば、お互いの想いにふと気づけたり、
関係がちょっとだけやわらかくなるきっかけにもなるかもしれません。
「最近モヤモヤする」「自分の状態を見直したい」
そんなときは、ぜひカラーセラピーを体験してみてください。
色が、あなたの「今」をそっと映し出してくれるかもしれません。