
ディレクションとコーディングを担当している井原です。
いきなりですが、ホームページは「作ったら集客できる」というものではありません。制作前に「目的」と「戦略」をしっかり設計し、公開後もホームページを育てていく必要があります。
らいふぼーとでは、お客様と伴走しながら一緒にホームページを育てていくことを前提に、目的・戦略の設計から、公開後のサポートをしっかりさせていただきます。
現状分析から改善のアドバイスまで、わかりやすくお伝えしますので気になるお客様はぜひお問い合わせください。
今日から実践できる、ホームページ集客の基本
まず大前提として、ホームページの目的を明確にすることが重要です。
- 誰に向けて発信するのか(ターゲット)
- 訪問者にどんな行動をしてほしいのか(問い合わせ?予約?資料請求?)
この2点がぼんやりしていると、せっかく訪れてくれた人も迷ってしまいます。たとえば「30代の女性向け美容サロン」であれば、「LINEで予約」「インスタの最新情報をチェック」など、行動を導く導線を明確に設置します。
現在、Webサイトへのアクセスの約7割がスマホからです。
スマホで見づらかったり、読み込みが遅かったりすると、それだけで離脱の原因になります。
- レスポンシブデザイン(スマホでも見やすいデザイン)
- 高速表示(画像を軽くする、不要なスクリプトを省く)
こうした技術的な改善は、検索順位(SEO)にも大きく影響します。
検索エンジンで上位に表示されることで、自然に訪問者が増えます。SEO(検索エンジン最適化)対策の基本は以下の通りです。
- ページタイトルと見出し(h1, h2)にキーワードを入れる
- メタディスクリプションを設定し、検索結果でのクリック率を上げる
- 画像にalt属性を設定し、意味のある名前にする
- 関連ページとの内部リンクを設置する
SEOは一度きりではなく、定期的な見直しが重要です。
検索されやすく、信頼感も高められるのがブログやコラムの活用です。
- よくある質問への回答
- サービスの使い方や活用事例
- お客様の声やインタビュー
こうした記事は、検索経由で新しいユーザーに届きやすくなります。「困っている人がたどり着ける記事」を意識して更新を続けることがおすすめです。
ホームページ単体では集客力に限界があります。
SNS(Instagram、X、LINEなど)と連携し、ホームページへの導線を張ることで、情報の拡散やブランディングに繋がります。
- SNSプロフィールにホームページリンクを設置
- ブログ更新情報をSNSでシェア
- キャンペーンやクーポンの配信をLINEで実施 → ホームページ誘導
SNSと連動させることで、ホームページはより多くの人に見られるようになります。
訪問者は、3秒で「このサイトを見るか、閉じるか」を判断します。
- ファーストビューで「何のサイトか」分かること
- 強調すべき情報(価格・実績・営業時間など)はすぐ見える位置に
- お問い合わせ・予約のボタンは見つけやすく、クリックしやすいように
デザインはおしゃれさよりも「使いやすさと信頼感」を重視しましょう。
GoogleアナリティクスやSearch Consoleなどのツールを使って、
- よく見られているページ
- 離脱率が高いページ
- 検索キーワード
などを定期的に確認することが大切です。数字から「改善ポイント」が見えるようになれば、集客の精度はどんどん上がります。
地道な改善が集客力を高める
ホームページで集客するためには、「作って終わり」ではなく、目的を明確にし、構成や導線を工夫し、継続的に改善していく必要があります。
焦らず、1つずつ取り組んでいけば、少しずつでも確実に効果は出てきます。
ホームページ運用は、ホームページという「営業マン」を育てること。
アクセス解析をもとに改善し続けることで24時間働き続ける成長する営業マンへと育てていきましょう。