統一感のあるブランドづくりのすすめ|7つのメリット
こんにちは!デザイナーのぐりこです。
クライアント様からこんなお話しを時々伺います。
「まずはロゴだけお願いして、ホームページは後から考えます。」
「とりあえずサイトができてから、名刺は別の会社で発注します。」
こんなふうに、“後でそれぞれ用意しよう”と考えるクライアント様も多いですが、
実はロゴとWeb(ホームページ)を同時に考えることで得られるメリットは予想以上に大きいのです。
前回のブログでもお伝えしましたが、企業やお店の「顔」となるロゴ。
そのロゴを通して信頼感や世界観を届けるのがWebです。
この2つを並行して作ることで、統一感のあるブランディングが叶い、よりお客様に届く“伝わるデザイン”が実現します。
今回は、ロゴとWebを一緒に制作することで得られる「7つのメリット」を紹介します。
これから制作を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください!
1. デザインの統一感が自然と生まれる
ロゴとWebサイトを別々に作ると、それぞれのデザイナーの感性で作られるため、
色やフォント、雰囲気にズレが生じることもあります。
同時に進めることで、ビジュアルに一貫性が生まれ、ブランドの印象がより強く残るようになります。
2. コンセプトの深掘りがしやすい
ロゴとWebを一緒に考えると、企業やサービスの「想い」や「強み」をより深く掘り下げることができます。全体像を整理しながら、ビジュアルとテキストの両面で“伝えたいこと”がブレずに設計できるのが強みです。
3. コストと時間の無駄を減らせる
バラバラに依頼するよりも、まとめて依頼することで、ヒアリングの回数や修正の手間も減り、結果的にコストも抑えられるケースが多いです。スケジュールも一括で管理しやすくなります。
4. スムーズな展開ができる
ロゴが完成したら、そのままホームページのデザインへ進めます。
流れがスムーズなので、制作全体に無駄がなく、ホームページの公開やチラシやショップカードの配布開始など、実際の運用を始めるまでのスピード感を保ちやすくなります。
さらに、SNSやパンフレットなど、他のツールへの展開も考えやすくなります。
5. 統一したブランド体験を提供できる
ロゴとWebサイトがバラバラだと、ユーザーが受け取る印象にも違和感が出てしまうことがあります。同時に作ることで、お客様に「この会社らしいな」と感じてもらえる統一感のあるブランド体験が生まれます。
6. 柔軟なフィードバックが可能
ロゴを作っている途中で「Webではこう見せたい」という気づきが出てくることも。
同時進行なら、制作中にお互いのデザインに反映できる柔軟さがあります。
結果として、より洗練されたアウトプットが期待できます。
7. パートナーとしての信頼関係が深まる
ロゴとWebという企業の重要な部分を一緒に任せてもらうことで、密なコミュニケーションが生まれ、より深く理解した上で提案が可能になります。
長期的に相談しやすい関係づくりにもつながります。
色は、企業の「無言のメッセージ」
ロゴとWebを一貫して制作することは、単なる“同時進行”ではありません。
ブランドの世界観・印象・想いを、一貫した軸でカタチにしていくための大切なステップです。
前回の記事では、ロゴを作る際の準備として
「伝えたいイメージ」「使いたい色・モチーフ」「避けたい表現」「目的やターゲット」など、
事前に整理しておくべきポイントをご紹介しました。
こうした情報は、ホームページ制作にも直結する要素。
ロゴとWebを別々に発注するよりも、まとめて依頼することで、情報共有や方向性の統一がスムーズになり、結果的に“伝わるデザイン”につながります。
さらに、同じデザイナーが両方を担当することで、ロゴの意図やコンセプトをそのままWebにも活かすことができ、視覚的にもストーリーとしてもブレのない、強いブランド表現が可能になります。
らいふぼーとは、名古屋市守山区を拠点としたホームページ制作会社です。
少人数だからこそ、一件一件じっくりと丁寧にヒアリングし、
想いをくみ取った“オーダーメイドのデザイン”をご提供しています。
「ロゴとWeb、どちらを先に頼めばいい?」
「まだイメージがぼんやりしている」
そんな段階でも大丈夫です!お気軽にご相談ください!
一貫したブランドづくりの第一歩を、私たちと一緒に踏み出してみませんか?