集客で見るべき数字とは?ホームページ制作の公開後に失敗しない注意点

ホームページ公開後の集客で本当に見るべき数値と、数字を改善するときにやりがちな失敗・注意点を解説します

ホームページ公開後に見るべき数字は3つに絞れる。

「訪問数」「離脱の場所」「問い合わせ数」だ。

この3つだけを追えば、次に何を直すかが決まる。

順位や見た目の数字に振り回されると、成果とずれた努力をしてしまう。

正直なところ、これは多くの経営者がつまずく点です。

よくあるのが「検索順位ばかり気にして、問い合わせ数を見ていない」ケース。

守山区のある店舗さんも、順位表を毎日眺めては一喜一憂していました。

けれど、本当に増やしたいのは順位ではなく問い合わせのはずです。

この記事は、公開後に本当に見るべき数値と、数字を改善するときの失敗・注意点をまとめたものです。

読み終える頃には「まず見るべき数字はどれか」が定まります。

【この記事のポイント】

  • 見るべき数字は「訪問数・離脱の場所・問い合わせ数」の3つに絞る
  • 検索順位やアクセス数だけを追うと、成果とずれた改善をしがち
  • 1つの数字だけで判断せず、流れ全体で見ると原因が分かる

この記事の結論

  • 最終目標は問い合わせ数であり、他の数字はそのための手がかり
  • どこで人が離れているかを見れば、直すべき場所が特定できる
  • 数字は短期で判断せず、2〜4週間の平均で見ると失敗しにくい
目次

公開後に本当に見るべき数字

まず問い合わせ数を出発点にする

追うべき最終の数字は、問い合わせ数です。

アクセスがいくら多くても、問い合わせが0なら意味がありません。

だから、まずここを毎月記録します。

先月は何件で、今月は何件か。

増えた月・減った月に何をしたかをメモしておく。

このメモが、後で「何が効いたか」を教えてくれます。

たとえば「ブログを4本書いた月に問い合わせが2件増えた」と分かれば、次の一手が決まります。

逆に、何もメモしていないと、良かった月も理由が分からず再現できません。

Googleも、最終的な成果(コンバージョン)を軸に見ることを勧めています。

順位や表示回数は、あくまでその手前の数字です。

訪問数で入口の広さを測る

次に見るのは訪問数です。

これは「そもそも人が来ているか」を表します。

問い合わせが少ないとき、原因は2つに分かれます。

訪問数が少ないのか、来ているのに問い合わせに至らないのか。

訪問数を見れば、どちらかが分かります。

無料のアクセス解析を入れれば、日々の訪問数はすぐ確認できます。

ここが少ないなら、検索対策や情報発信を増やす番です。

離脱の場所で取りこぼしを探す

3つ目は、どのページで人が去っているかです。

多くの場合、問い合わせフォームの手前で大きく減ります。

入力項目が多い、料金が不透明、といった理由で人は止まります。

離脱の多いページが分かれば、直すべき場所が1つに定まります。

実際、離脱の多いページを1つ直しただけで、問い合わせが増えた例があります。

そのお店では、料金ページで7割が去っていました。

料金の見せ方を「総額の目安」に変えたところ、離脱が目に見えて減ったのです。

最初は半信半疑だった担当者の方が、翌週の数字を見て手応えを感じていました。

翌朝、届いた問い合わせメールを開いて、ふと肩の力が抜けたそうです。

全部を見ようとせず、まず一番人が去る場所から手をつける。

数字を改善するときの失敗と注意点

検索順位だけを追いかけてしまう

順位は分かりやすく、つい毎日見たくなります。

けれど、順位が上がっても問い合わせが増えないことはよくあります。

検索する言葉が、そもそも問い合わせにつながらない言葉かもしれません。

順位は手段であり、目的ではない。

ケースによりますが、順位より「問い合わせにつながる言葉で来ているか」を見るほうが大切です。

数字の見た目に安心せず、成果につながっているかを問う。

アクセス数の多さで満足してしまう

アクセスが増えると、成功した気になります。

ただ、アクセスが2倍でも問い合わせが0のままなら成果はありません。

大切なのは、来た人が行動しているかです。

「見られている」と「相談されている」はまったく別の話。

アクセスの中身、つまりどんな言葉で来た人かを見る。

自社に関係の薄い言葉で来ていれば、問い合わせにはつながりません。

たとえば「無料 テンプレート」で来た人は、制作を依頼したい人ではない。

数だけ見て喜ぶと、この違いを見落とします。

少なくても、悩みを抱えた人が来ているほうが成果に近い。

量より、来た人の質を見る目を持ちたいところです。

短期の上下で判断してしまう

数字を毎日見て、下がると不安になる。

その気持ちは自然です。

けれど、アクセスには曜日や季節の波があります。

1日下がっただけで施策を戻すと、せっかくの改善を潰しかねません。

最低でも2〜4週間の平均で見る。

腰を据えて眺めることが、遠回りに見えて確実です。

私も昔、1日の落ち込みで慌てて、あとで後悔したことがあります。

翌週には自然と戻っていて、あの焦りは何だったのかと。

数字は、線でなく面で見る。

1日の点ではなく、数週間の流れで捉える癖をつけたいところです。

不安だった人が納得できた判断基準

「どの数字を信じればいいか分からない」という不安は自然です。

実際に相談された方が納得したのは、次の基準を持てたときでした。

1つ目は、最終目標を問い合わせ数に置いているか。

2つ目は、順位やアクセスを目的ではなく手がかりとして扱っているか。

3つ目は、数字を見て「次に直す1か所」を示してくれるか。

4つ目は、短期の上下でなく期間の平均で判断しているか。

これらは制作会社を比べるときにも使える中立的な基準です。

1社で即決せず、複数社に「どの数字を見て判断するか」を聞いて比べる。

「まず問い合わせ数から見ましょう」と言ってくれた会社に安心した、という声がありました。

数字を見る前に整えておくこと

問い合わせを数えられる形にする

意外と多いのが、問い合わせ数を数えられないケースです。

電話・メール・フォームがバラバラで、合計が見えない。

これでは、増えたか減ったかも分かりません。

まず、問い合わせが来る経路を書き出します。

そのうえで、月ごとに合計を記録する場所を1つ決める。

フォームに「何を見て相談したか」を1問足すだけで、経路も見えてきます。

数えられる形を作ることが、改善の出発点です。

無料の解析ツールを入れておく

数字を見るには、まず記録が要ります。

無料のアクセス解析を入れれば、訪問数や離脱ページが自動で貯まります。

公開してから慌てて入れる人が多いのですが、本当は公開前が理想です。

過去のデータがないと、比較ができないからです。

先日の相談でも「解析を入れていなかったので、改善前が分からない」という声がありました。

まだなら、今日入れておく。

それだけで、来月からの判断材料が揃います。

目標の数字を先に決めておく

数字は、目標があって初めて良し悪しが分かります。

「月に問い合わせ3件を5件へ」といった具合に、先に決めます。

目標がないと、増えても減っても「こんなものか」で終わります。

高すぎる目標は要りません。

今より1〜2件多い、現実的な数字で十分です。

ケースによりますが、小さな目標を積み上げるほうが続きます。

達成できた月の手応えが、次の一手の力になります。

よくある質問

Q1. 公開後、最初に見るべき数字は何ですか?

A1. 問い合わせ数です。最終目標なので、まずここを毎月記録します。他の数字はその増減を説明するための手がかりです。

Q2. 検索順位は見なくていいのですか?

A2. 参考にはします。ただし順位が上がっても問い合わせが増えないことはあるため、目的ではなく手段として見ます。

Q3. アクセス数はどれくらいあればいいですか?

A3. 業種や地域で異なり、一概には言えません。数より、問い合わせにつながる言葉で来ているかのほうが重要です。

Q4. 数字はどのくらいの頻度で見ればいいですか?

A4. 月に一度の振り返りで十分です。毎日見ると短期の波に振り回されやすく、判断を誤りがちです。

Q5. 無料のツールでも数字は見られますか?

A5. 見られます。無料のアクセス解析で訪問数や離脱ページは確認できます。まずは無料の範囲から始めて問題ありません。

Q6. 数字が悪いとき、何から直せばいいですか?

A6. 離脱が一番多いページからです。そこを直して2〜4週間様子を見て、効果を確かめてから次へ進むと無駄が出ません。

Q7. 自分で数字を見るのは難しいですか?

A7. 3つの数字に絞れば難しくありません。設定や分析の細かい部分だけ、制作会社に相談すると始めやすいです。

まとめ

公開後の集客は、たくさんの数字を追う必要はありません。

問い合わせ数・訪問数・離脱の場所、この3つに絞ります。

最終目標を問い合わせ数に置き、他は手がかりとして見る。

短期の上下で慌てず、期間の平均で判断する。

この見方を持つだけで、次に直す場所が自分で分かるようになります。

この記事のまとめ:要点3つ

  • 見るべき数字は「訪問数・離脱の場所・問い合わせ数」の3つに絞る
  • 順位やアクセスは目的ではなく、問い合わせを増やすための手がかり
  • 短期の上下で判断せず、2〜4週間の平均で見て1か所ずつ直す

まずは先月の問い合わせ件数を1つ、紙に書き出してみてください。

そこから、数字で改善する集客が始まります。

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