Googleマイマップを活用してみた!

制作の現場での活用法
こんにちは!デザイナーのぐりこです。
Webデザイナーとして日々ホームページ制作に携わる中で、「Googleマイマップ」を使う機会がありました。
Googleマイマップは、自分だけのオリジナル地図を作成・共有できるGoogleの無料サービスです。地点にピンを立てたり、ルートを引いたり、色やアイコンをカスタマイズしたりして、わかりやすい地図を作ることが可能です。
作った地図はWebサイトに埋め込んだり、URLを共有して誰かと一緒に編集することもできるので、さまざまなシーンで活用できる便利なツールです。
そこで今回は、実際の活用シーンを具体的にご紹介しながら、Web制作現場で「Googleマイマップ」を使う際のメリットや応用できる案件について3回に分けてお伝えしたいと思います。
〈活用事例〉
幼稚園バスのルートマップ作成
最近、ある幼稚園のホームページ制作を担当している際に、送迎バスのルート案内をわかりやすく掲載する方法を考えました。従来はPDFや静的な画像を掲載する形が多かったのですが、保護者の方がスマホやPCで直感的にルートを確認できる方法を模索していたところ、Googleマイマップが便利であることがわかりました。
Googleマイマップを使ったメリット
1.ルートを自由にカスタマイズできる!
送迎ルートを線で描画し、バス停のピンを追加することで、視覚的にわかりやすい地図の作成が可能
2.リアルタイムで編集・共有が可能!
運行ルートが変更になった場合でも、マップを更新すれば即時反映されるため、常に最新の情報の提供が可能
3.保護者がアクセスしやすい!
Googleマップと同じようにスマホで表示できるため、アプリを開くだけで簡単にルートの確認が可能
まとめ
上記のメリットを踏まえ、実際にGoogleマイマップを使い、バスルートを作成することにしました。
実際に使用し感じたことは、画像やPDFの添付とは違い、直感的に使うことができ、リアルタイムに情報を更新できる仕組みがweb制作現場においてとても魅力的であるということ。
また閲覧者に対して、地図上にバス停のピンやルートがあるなど、ビジュアル的に「伝わる」地図をつくることが可能であること、スマホでの閲覧がスムーズであることなどから、ユーザーの視点に立ったサイト制作につながり、webデザインにおいて深みが増すように感じました。
次回は、Googleマイマップを作成する際に困った点や、その解決策についてご紹介したいと思います。