「朝作らない弁当」——3人きょうだいと、海外で気づいたお弁当文化の話

毎朝のお弁当づくり、みなさんお疲れ様です!この春からお弁当生活に突入した方、ちょっと慣れてきたかしら?
さて。自他共に認めるズボラ主婦の私なのですが、毎日のお弁当作りはそれほど苦じゃなく続いています。
朝はゆっくりしたいので、うちのお弁当はいつも「前の晩にほぼ完成させておく」スタイル。
今日は、そんな私のお弁当ルールと、子どもたちとのちょっとした思い出を綴ってみようと思います。

目次

難しく考えないで大丈夫。乗っけ弁当なら埋まってればOK!

うちには3人きょうだいがいて、今は高校生の息子と中学生の娘。
長女は現在海外に留学中ですが、彼女がいた頃は一人暮らしのお友達の分も合わせてお弁当を4つ作っていた時期もありました。

基本的に朝はゆっくりしたいので、私は前の晩にすべて詰めて冷蔵庫に入れておきます
夕ご飯を作る際に、お弁当箱にごはんを詰めて、夕飯のおかずをメインにして奥に1/2スペース、手前1/4には卵1個分のおかず(卵焼きやオムレツなど)、もう1/4にレンチンで作った野菜のナムルや炒め物。あとはサラダ系は小さなカップに、デザート代わりのゼリーや果物があれば入れて。朝は冷えたお弁当を冷蔵庫から出してプチトマトを添えるだけ
それだけで「できあがり!」なので、実はお弁当作りがあまり苦じゃないんです。

上のお弁当はなんでもない日のもので、①メインはキャベツと鶏皮の炒め物(地味ですねっ!)。
②の卵は中学生の娘はスクランブルエッグ希望、高校生男子は温玉希望だったので、それぞれ違っています。
③野菜は、ピーマンの細切りとたまたま少し残していた筍の水煮をレンチンして、鶏ガラスープの素とごま油で和えたナムルです。このナムルは白菜、キャベツ、ブロッコリー、人参、じゃがいも…なんでも、冷蔵庫に余った野菜でできます。レンチンして、和風だしの素か鶏ガラスープの素と和えて、ごま油とゴマを混ぜるだけ。

そんな毎日のお弁当作り、長女が留学しているので今は一つ少ないのですが、海外に行った長女は「日本のお弁当文化」の特別さに改めて気づかされたそうです。

留学した娘が気づいたこと

うちの子たちは3人きょうだいで、大学生の長女(今は留学中)は海外に行って初めて日本の「お弁当文化」の素晴らしさを知ったそうです。向こう(オーストラリアとニュージーランド)ではパンを半分に切ってピーナツバターとジャムを挟んだ簡単なサンドと、チョコバー、りんごかバナナを丸ごと1つ、というのがスタンダードなのだとか。

彩りを考えて少しずついろんな食材が入っている「お弁当」という文化が、日本独特と知ったのも海外に行ってからだそうです。一緒に暮らした時には台所に立ったこともなかった娘も今ではシェアハウスで一人暮らし。買ってきた食材を無駄にしないように週末にオカズを作り置きして、毎日彼女なりの「お弁当」を作っているとのこと。いやー、成長を感じますね!

今は高校生男子、中学生女子の二つですが、どこかでこんないい加減なお弁当のこと、思い出す時が来るのかなーと思うと子育てってのもなかなか面白いものですね。

お弁当作り、続けるコツは“記録すること”

毎日のお弁当作り、正直ちょっと面倒だな〜と思う日もありますよね。
でも私は、作ったお弁当をInstagramにアップすることで、モチベーションが上がっている気がしています。

「誰かに見せるため」というよりも、自分のための記録。
“昨日より色合いがいいかも?”とか、“卵がちょっと焦げちゃったな”とか、日々の小さな気づきが次へのヒントになります。

気まぐれに始めたお弁当記録も、続けているとちょっとした達成感に変わります。
振り返ると、「こんなに作ってきたんだ〜!」と自分で自分を褒めたくなったりして😊。

投稿するためにちょっとだけキレイに詰めよう、彩りを気にしてみよう、と思えるのも良いモチベーションです。
たとえ自己満でも、それが次の日の“やる気”につながるなら、大事なことだと思っています。

来週は「卵1個で、ここまでできる!」お弁当の卵おかずバリエーション」をお送りします!お楽しみに…

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