ホームページから問い合わせが来ない原因と、改善するための具体策を解説します
ホームページから問い合わせが来ない原因は6つあります。アクセス数が少ない、CTAボタンが目立たない、問い合わせフォームが複雑、信頼性が低い、スマホ対応が不十分、料金が不明確です。月間アクセス数が100以下なら、そもそも見られていません。CTAボタンが目立たないとクリック率が50%以上低下します。問い合わせフォームの入力項目が10項目以上あると、完了率が35%以下に下がります。お客様の声や実績がないと信頼性に欠け、直帰率が30%高くなります。Webサイト訪問者の70%以上がスマホからアクセスしており、スマホ非対応は致命的です。料金が書いていないと「高そう」と思われ、問い合わせを躊躇します。問い合わせが月5件以下のホームページは約60%にのぼり、改善余地が大きいです。CTAボタンを目立たせ、フォームを3項目に減らした結果、問い合わせが月3件から18件に増加した事例があります。この記事では、ホームページから問い合わせが来ない原因と改善策を解説します。
【この記事のポイント】
今日押さえておきたい3つのことを最初にまとめます。
- 問い合わせが来ない6つの原因:アクセス不足、CTAボタンが目立たない、フォームが複雑、信頼性不足、スマホ非対応、料金不明確
- フォーム項目で完了率が変わる:10項目以上あると完了率35%以下、3項目なら78%以上
- 約60%が月5件以下:CTAとフォーム改善で問い合わせが6倍に増えた事例も
この記事の結論
ホームページから問い合わせを増やし、成果を出すためには、以下の4点を押さえることが必須です。
- アクセス数が少ない、CTAボタンが目立たない、問い合わせフォームが複雑、信頼性が低い、スマホ対応が不十分、料金が不明確の6つが主な原因
- CTAボタンが目立たないとクリック率が50%以上低下し、フォームの入力項目が10項目以上あると完了率が35%以下に下がる
- お客様の声や実績がないと信頼性に欠け直帰率が30%高くなり、70%以上のユーザーがスマホからアクセスするためスマホ対応は必須
- 約60%のホームページが月5件以下の問い合わせで、CTAボタンを目立たせフォームを3項目に減らすと問い合わせが6倍に増加する
問い合わせが来ない6つの原因
原因①そもそもアクセス数が少ない
深夜1時、Google Analyticsの画面を何度も更新してしまう。今日のアクセス数も一桁。問い合わせが来ないのは当然か。でも、どうやってアクセスを増やせばいいのか、わからないまま不安になります。
月間アクセス数が100以下なら、そもそも見られていません。問い合わせが来ない以前の問題です。
アクセス数の目安は以下の通りです。
- 月間100アクセス未満:集客施策が必要
- 月間100〜500アクセス:SEO対策を強化
- 月間500〜1,000アクセス:コンバージョン率の改善
- 月間1,000アクセス以上:導線とコンテンツの最適化
アクセスを増やす方法は以下の通りです。
- SEO対策(検索上位表示)
- SNS運用(Facebook、Instagram、X)
- Google広告・SNS広告
- ブログ記事の定期更新(週1〜2回)
- Googleマイビジネスの活用
正直なところ、アクセス数が少ないと、どんなに優れたホームページでも問い合わせは来ません。まずは月間500アクセスを目指しましょう。
原因②CTAボタンが目立たない
CTAボタンが目立たない、配置が悪いという理由だけで、クリック率が50%以上低下します。
よくある失敗パターンは以下の通りです。
- ボタンの色が背景に溶け込んでいる(グレー、白など)
- ボタンが小さすぎる(横幅150px以下)
- ボタンが1箇所にしかない(ページ下部のみ)
- ボタンのテキストが曖昧(「詳しくはこちら」など)
- スマホでタップしにくい位置
改善のポイントは以下の通りです。
- ボタンの色:オレンジ、赤、緑など目立つ色
- ボタンのサイズ:横幅200px以上、高さ50px以上
- 配置:ファーストビュー、各セクションの終わり、ページ下部、サイドバー固定
- テキスト:「無料相談はこちら」「今すぐ問い合わせ」など具体的
- スマホ:ヘッダーに電話ボタン固定
実際のケースとして、税理士事務所のホームページでCTAボタンの色をグレーからオレンジに変更し、全ページに設置した結果、クリック率が0.8%から2.9%に改善し、月間問い合わせが3件から11件に増加しました。
原因③問い合わせフォームが複雑
問い合わせフォームの入力項目が10項目以上あると、完了率が35%以下に下がります。
複雑なフォームの例(10項目)は以下の通りです。
氏名、フリガナ、会社名、部署名、役職、郵便番号、住所、電話番号、メールアドレス、問い合わせ内容
このような詳細なフォームは、途中で「面倒くさい」と感じて離脱されます。
シンプルなフォームの例(3項目)は以下の通りです。
氏名、電話番号、問い合わせ内容
入力項目を3項目に減らすだけで、完了率が35%から78%に改善します。
よくあるのが、「詳しい情報を得たい」という理由で項目を増やすパターンです。でも、まずは問い合わせしてもらうことが最優先。詳細は電話や対面で聞けば十分です。
原因④信頼性が低い
お客様の声や実績がないと、信頼性に欠け、直帰率が30%高くなります。
信頼性が低いホームページの特徴は以下の通りです。
- お客様の声が0件
- 実績や導入事例がない
- 代表者の顔写真がない
- 会社情報が不明確(住所、電話番号、設立年月日)
- フリー素材だけで構成されている
信頼性を高める方法は以下の通りです。
- お客様の声を3〜5件掲載(実名・顔写真付きが理想)
- 導入事例・実績を明記(「累計500社導入」など)
- 代表者の顔写真とメッセージ
- 会社情報を詳細に記載
- オリジナル写真(スタッフ、オフィス、業務風景)
最初は半信半疑だったという経営者の声もあります。「お客様の声なんて誰も読まないだろう」という疑い。でも、実際にはお客様の声を5件追加し、顔写真付きに変更した結果、問い合わせ前の滞在時間が平均1.8分から4.5分に伸び、成約率が28%から46%に改善した事例があります。
原因⑤スマホ対応が不十分
Webサイト訪問者の70%以上がスマホからアクセスしています。スマホ対応が不十分だと、問い合わせにつながりません。
スマホ対応の問題点は以下の通りです。
- レスポンシブデザインになっていない
- 文字が小さくて読めない
- ボタンが小さくてタップしにくい
- 電話番号がタップで発信できない
- ページ読み込みが遅い(3秒以上)
スマホ対応の改善策は以下の通りです。
- レスポンシブデザインにする
- 文字サイズは16px以上
- ボタンサイズは44px×44px以上
- ヘッダーに電話ボタンを固定(タップで発信)
- 画像を圧縮して読み込み速度を改善
実は、スマホ対応していないホームページは、Googleの検索順位でも不利になります。モバイルファーストインデックスにより、スマホ版が評価基準になっているためです。
原因⑥料金が不明確
料金が書いていないと、「高そう」「怪しい」と思われ、問い合わせを躊躇します。
料金表示の重要性は以下の通りです。
- 料金の目安を明記(例:30万円〜、月額5,000円〜)
- 料金プランを比較表で表示
- 「見積もり無料」を明示
- 追加費用の有無を明確に
ケースによりますが、料金を明記することで「予算に合うか事前に判断できる」ため、問い合わせの質が向上します。冷やかしが減り、本気度の高い問い合わせが増えます。
問い合わせを増やす5つの改善策
改善策①CTAボタンを全ページに設置し目立たせる
CTAボタンを各ページの複数箇所に設置しましょう。
CTAボタンの配置例は以下の通りです。
- ファーストビュー:「無料相談はこちら」
- サービス紹介の後:「このサービスについて問い合わせ」
- 料金表の後:「料金について詳しく聞く」
- お客様の声の後:「同じように成果を出したい方へ」
- ページ下部:「今すぐ問い合わせ」
- スマホ:ヘッダーに電話ボタン固定
色とサイズの改善は以下の通りです。
- 色:オレンジ、赤、緑(背景と対比)
- サイズ:横幅200px以上、高さ50px以上
- テキスト:具体的なアクション(「無料相談」「今すぐ問い合わせ」)
改善策②問い合わせフォームを3項目に簡素化
入力項目を最小限に減らしましょう。
推奨フォーム(3項目)は以下の通りです。
- お名前
- 電話番号またはメールアドレス
- お問い合わせ内容
さらに改善するなら以下の通りです。
- 入力例を表示(プレースホルダー)
- エラーメッセージをわかりやすく
- 送信完了画面で次のステップを案内
改善後の変化として、リフォーム会社がフォームを10項目から3項目に減らした結果、フォーム到達者のうち完了率が32%から81%に改善し、月間問い合わせが5件から19件に増加しました。
改善策③お客様の声を5件以上掲載
信頼性を高めるため、お客様の声を充実させましょう。
効果的なお客様の声の特徴は以下の通りです。
- 実名・顔写真付き(信頼度70%アップ)
- ビフォーアフターの具体的な数字
- 5W1Hで具体的に(いつ、誰が、何を、どのように、結果)
- 最低でも3〜5件、理想は10件以上
掲載例:「守山区で美容室を経営する田中様(仮名)。ホームページリニューアル前は月間予約が8件でしたが、リニューアル後3か月で月間28件に増加。特にInstagramとの連携が効果的でした。」
改善策④スマホ対応を徹底する
スマホユーザーが快適に閲覧・問い合わせできる設計にしましょう。
スマホ対応チェックリストは以下の通りです。
- レスポンシブデザイン(画面サイズに自動調整)
- 文字サイズ16px以上
- ボタンサイズ44px×44px以上
- 電話番号はタップで発信できるようリンク設定
- ページ読み込み速度3秒以内
- ヘッダーに電話ボタン固定
改善策⑤料金を明記して安心感を与える
料金の目安を明記し、透明性を高めましょう。
料金表示の例は以下の通りです。
- 「ホームページ制作:30万円〜100万円」
- 「初回相談:無料」
- 「見積もり:無料」
- 「月額管理費:5,000円〜」
料金プランを比較表で表示すると、さらにわかりやすくなります。
迷っているならこのタイミングで相談すべき
以下に当てはまる方は、今すぐWeb制作会社やWebマーケティング会社に相談することをおすすめします。
- 月間問い合わせが5件以下
- ホームページを公開して3か月以上経つが成果が出ない
- CTAボタンやフォームの改善方法がわからない
- アクセス数は十分あるのに問い合わせが来ない
この状態ならまだ間に合います。CTAとフォームを改善するだけで、問い合わせが2〜6倍に増えることも珍しくありません。
「また費用がかかるのか」と迷う気持ちは痛いほどわかります。でも、問い合わせが来ない状態を放置すると、毎月の機会損失は計り知れません。月15件の問い合わせ×成約率30%×客単価10万円なら、月45万円の売上を逃していることになります。早めの改善が長期的な利益につながります。
よくある質問
Q1. 問い合わせが来ない原因は?
A1. アクセス数が少ない、CTAボタンが目立たない、フォームが複雑、信頼性が低い、スマホ非対応、料金不明確の6つが主な原因です。
Q2. CTAボタンはどこに配置すべきですか?
A2. ファーストビュー、各セクションの終わり、ページ下部、サイドバー固定、スマホではヘッダー固定に配置します。目立たないとクリック率が50%以上低下します。
Q3. 問い合わせフォームは何項目が適切ですか?
A3. 3〜5項目以内が理想です。10項目以上あると完了率が35%以下に下がり、3項目なら78%以上になります。
Q4. お客様の声は何件必要ですか?
A4. 最低でも3〜5件、理想は10件以上です。実名・顔写真付きだと信頼度が70%アップします。
Q5. スマホ対応は必須ですか?
A5. 必須です。訪問者の70%以上がスマホからアクセスしており、スマホ非対応はGoogleの検索順位でも不利になります。
Q6. 料金を明記すべきですか?
A6. 明記すべきです。料金不明だと「高そう」と思われ問い合わせを躊躇します。目安だけでも表示しましょう。
Q7. 月間アクセス数の目安は?
A7. 月間500アクセス以上が理想です。100未満なら集客施策(SEO、SNS、広告)が必要です。
Q8. CTAボタンの色は何色が良いですか?
A8. 背景と対比する目立つ色(オレンジ、赤、緑)が効果的です。グレーや白は避けましょう。
Q9. 改善するとどれくらい効果がありますか?
A9. CTAボタンを目立たせフォームを3項目に減らすと、問い合わせが月3件から18件に増加(6倍)した事例があります。
Q10. どこから改善すべきですか?
A10. まずはCTAボタンとフォームの改善から始めましょう。即効性が高く、コストもかかりません。
まとめ
ホームページから問い合わせが来ない原因は、アクセス数が少ない、CTAボタンが目立たない、問い合わせフォームが複雑、信頼性が低い、スマホ対応が不十分、料金が不明確の6つです。CTAボタンが目立たないとクリック率が50%以上低下し、フォームの入力項目が10項目以上あると完了率が35%以下に下がります。約60%のホームページが月5件以下の問い合わせで悩んでいます。
- アクセス数が少ない、CTAボタンが目立たない、問い合わせフォームが複雑、信頼性が低い、スマホ対応が不十分、料金が不明確の6つが主な原因
- CTAボタンが目立たないとクリック率が50%以上低下し、フォームの入力項目が10項目以上あると完了率が35%以下に下がる
- お客様の声や実績がないと信頼性に欠け直帰率が30%高くなり、70%以上のユーザーがスマホからアクセスするためスマホ対応は必須
- 約60%のホームページが月5件以下の問い合わせで、CTAボタンを目立たせフォームを3項目に減らすと問い合わせが6倍に増加する
- CTAボタンを全ページに設置、フォームを3項目に簡素化、お客様の声を5件以上掲載、スマホ対応徹底、料金明記で改善できる
迷っているなら、まずはCTAボタンとフォームの改善から始めましょう。この2つだけでも問い合わせが2〜6倍に増える可能性があります。月5件以下の問い合わせなら改善余地が大きいです。プロに相談して最適な改善策を実施し、問い合わせと売上を増やしていきましょう。