AI推論スタートアップBasetenが15億ドルの資金調達を計画中
サマリー
AI推論スタートアップのBasetenが、130億ドルの評価額で15億ドルの資金調達を計画しています。これは、わずか5ヶ月前の50億ドルからの大幅な増加です。投資家は異なる評価額で参加しており、分割価格のラウンドとなっています。
本文
AI推論企業のBasetenが、ウォール・ストリート・ジャーナルの報道によれば、130億ドルの評価額で15億ドルの資金調達ラウンドを最終化しようとしているとのことです。わずか5ヶ月前には、50億ドルの評価額で3億ドルのシリーズEを発表しており、そのラウンドは1億5000万ドルのシリーズDから9ヶ月後に行われました。もしこの最新のラウンドが最終化されれば、評価額は半年未満で160%の増加を示すことになります。ただし、WSJによると、これは分割価格のラウンドであり、スタートアップが評価額を引き上げ、主導投資家を良く見せるために使用する戦術です。この最新の資金調達ラウンドには、130億ドルの評価額で参加する投資家と、110億ドルで参加する投資家がいると報じられています。この取引は、Spark Capital、Sands Capital、Altimeter Capital、Wellington Managementが共同で主導しています。2019年に設立されたBasetenは、VCが推論レイヤーを構築する企業に巨額の資金を注ぎ込む「推論ゴールドラッシュ」の恩恵を受けているスタートアップです。推論とは、ユーザーがプロンプトを提出した後にモデルが行う処理のことです。Basetenは、タスクに最適なモデルにリクエストをルーティングすることで、コストを抑えつつ迅速な推論を提供することを約束しています。