Moonshot AIが発表したKimi K3:新たなAIモデルの可能性
サマリー
Moonshot AIが新たに発表したKimi K3は、2.8兆パラメータを持つAIモデルで、タスクあたりのコストが低く、視覚入力にも対応しています。自己報告によるベンチマークでは、競合モデルに対して優位性を示しています。新しいモデルの特性を理解するためのベンチマークテストも行われました。
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中国のAIラボMoonshot AIは今朝、2.8兆パラメータを持つ「Kimi K3」を発表しました。これは同社の「最も能力の高いモデル」とされ、現在はウェブサイトとAPIを通じて利用可能ですが、オープンウェイトのリリースは2026年7月27日までに予定されています。Kimi K3は、DeepSeekの1.6T v4 Proからその座を奪い、初の「オープン3Tクラスモデル」として位置付けられています。自己報告によるベンチマークでは、K3は主にClaude Opus 4.8 maxやGPT-5.5 highを上回り、Claude Fable 5やGPT-5.6 Solには劣る結果となっています。特に注目すべきは、タスクあたりのコストが$0.94で、GPT-5.6 Solの$1.04とほぼ同等であり、Opus 4.8の$1.80の約半分という点です。また、Kimi K3はArena.aiのフロントエンドコードアリーナでもトップモデルとなっています。価格設定は、入力トークンが$3/百万、出力トークンが$15/百万で、中国のAIラボからリリースされたモデルの中で最も高価です。Kimi K3は、視覚入力も受け付けるため、さまざまなタスクに対応可能です。特に、モデルの特性を理解するためのベンチマークとして「ペリカンの自転車に乗るSVG生成」を実施した結果、Kimi K3の思考能力やコスト効率を評価することができました。