テクノロジーの進化に遅れないために:私たちが実践する情報収集と学習の習慣

目次

はじめに:変化し続けるITの世界で専門性を保つということ

2003年の設立以来、私たち「らいふぼーと」は名古屋市守山区を拠点に、ウェブサイト制作と運用を専門としてきました。「ITでワクワクを創造する」という理念のもと、お客様の成長を支え続けることを使命としています。

しかし、近年の技術進化のスピードは驚くべきものがあります。特に大規模言語モデル、いわゆるAIの登場は、私たちウェブ制作のプロフェッショナルに対して、絶え間ない学習と情報収集を求めています。

今日は、この激動の時代において、私たちがどのように専門性を維持し、お客様への信頼できるサービスを提供し続けているのか、その具体的な取り組みをご紹介します。ウェブサイト制作を検討されている事業者の皆様にとって、制作会社を選ぶ際の参考になれば幸いです。

最新技術を「体感」する:現場主義の学習スタイル

イベント参加で得られる生きた情報

技術の進化は、本やインターネット記事を読むだけでは本当の意味で理解できません。私たちが大切にしているのは、実際にその変化を「体感」することです。

2025年8月5日、私たちは東京ビッグサイトで開催された「Google Cloud Next Tokyo ’25」に参加しました。このイベントは、グーグルが提供する最新のクラウド技術やAI技術が一堂に会する大規模なカンファレンスです。

なぜわざわざ東京まで足を運んだのか。それは、単に新しい技術の情報を得るためだけではありません。その技術が将来、お客様のビジネスにどのような影響を与えるのか、私たちが提供するホームページ制作や運用サービスにどう組み込めるのか、その可能性を肌で感じ取るためです。

会場では、Vertex AIやGeminiといった最新のAI技術について、開発者から直接話を聞くことができました。展示ブースでは実際に動作するデモを体験し、技術者と意見交換をしました。こうした生の情報は、ニュース記事だけでは決して得られない深い理解につながります。

学んだことを実践に活かす

イベントで得た知識は、すぐに実践に移します。AIエージェントがどのように自律的にタスクを処理するのかを理解することで、従来のウェブサイト設計の考え方をアップデートできます。

たとえば、お客様からの問い合わせに自動で対応するチャットボットの設計や、ユーザーの行動パターンを学習して最適なコンテンツを表示する仕組みなど、新しい技術を活用したウェブサイトの可能性が見えてきます。

こうした最先端の情報をブログ記事として発信することで、お客様に対して、私たちが常に未来を見据えて技術を導入していることをお伝えしています。

指導を通じて知識を定着させる

学んだ知識を本当に自分のものにするには、それを人に教えることが最も効果的です。2025年8月6日、私たちは愛知県商工会連合会 東尾張支部 青年部の皆様を対象に、「ChatGPTで会社の魅力を引き出すコピーづくり」をテーマとしたセミナーを開催しました。

このセミナーでは、AI技術を抽象的な概念で終わらせず、「お客様の魅力を最大限に引き出す」という具体的な目的に向けて、どう活用するかを実践的に解説しました。参加された事業者の方々は、初めてChatGPTに触れる方も多く、「こんなに簡単に魅力的なコピーが作れるなんて」と驚かれていました。

指導する過程で、私たち自身も知識が整理され、体系化されていきます。複雑なAIツールの操作方法やプロンプト設計のノウハウが、より明確になるのです。この経験は、お客様がご自身で情報を発信する際のサポートにも活かされています。

変わらない「本質」を見極める力

LLM時代でもSEOは必要なのか

AI技術の進化に伴い、「SEOは終わったのではないか」という声を聞くことがあります。新しい最適化手法として「LLMO(生成AI向け最適化)」という言葉も登場しています。

しかし、私たちは、従来のSEOの本質は引き続き必要だと考えています。なぜなら、生成AIが回答を生成する際にも、その基盤となるのは信頼性の高い情報源だからです。つまり、ユーザーの検索意図に最も適切かつ信頼性の高い答えを提供するウェブサイトが、AIにも選ばれるのです。

SEOとは、本来、検索エンジンのためのテクニックではありません。それは、ユーザーにとって価値ある情報を、見つけやすく、理解しやすい形で提供することです。この本質は、技術がどれだけ進化しても変わりません。

流行の技術を追いかけるだけでなく、その技術が参照する情報源、つまり質の高いコンテンツを生み出すための普遍的な原則を学び続けることが、プロフェッショナルとしての学習習慣なのです。

セキュリティという永遠の課題

技術が進化しても変わらない重要な要素の一つが、セキュリティと信頼性です。情報発信が高度化し、複雑化するほど、セキュリティリスクは増大します。

最近、北海道警の偽サイトが発見されるという事件がありました。公的機関のサイトまでもが偽装されるという事実は、私たちに改めて警鐘を鳴らしました。この事例から学ぶべきは、単なる技術的な防御策だけではありません。ウェブサイト運営者が負うべき社会的責任と、ユーザーに対する信頼性の重要性です。

URLの確認方法、SSL証明書の意味、公式サイトとしての明示など、基本的なセキュリティ対策について、お客様にも分かりやすく説明し、実装することが私たちの責務です。セキュリティ対策は一度行えば終わりではありません。新しい脅威、新しい詐欺の手口が登場するたびに、その情報を収集し、お客様のウェブサイトが常に安全であるように対策を講じ続けています。

私たちがサーバー管理サービスを提供しているのも、このような継続的なセキュリティ対策を確実に実行するためです。

実践と検証のサイクルを回し続ける

運用を通じて知識を深める

私たちが提供するのは、ウェブサイトを作って終わりというサービスではありません。デザイン・機能・運用のすべてを一貫してサポートすることで、お客様のウェブサイトを「目的のあるウェブサイト」として機能させ続けます。

ウェブサイトの公開後こそが、本当の勉強の場です。お客様から寄せられる問い合わせや、運用上の課題は、すべて次の制作に活かされる貴重な学びです。

たとえば、「お問い合わせフォームの入力項目が多すぎて離脱する」というフィードバックがあれば、次からは必要最小限の項目に絞る設計にします。「スマートフォンで見たときに文字が小さい」という声があれば、レスポンシブデザインの基準を見直します。

こうしたフィードバックループを回すことで、私たちの専門知識は日々アップデートされていきます。お客様のビジネスの成長に合わせて、ウェブサイトを柔軟に変化させていく、この実践の場があるからこそ、私たちは進化し続けることができるのです。

無料ツールの可能性を追求する

費用を抑えつつ効果的なウェブプロモーションができるよう、私たちは基本的に無料のソフトウェア群を使用してご提案しています。しかし、「無料」だからといって、品質を妥協することはありません。

むしろ、無料ツールをいかに効果的に組み合わせ、有料ツールに劣らない成果を出すかが、私たちの腕の見せ所です。Google Analytics、Google Search Console、無料のCMS(コンテンツ管理システム)など、これらのツールは常にアップデートされ、新機能が追加されています。

私たちは、これらの無料ツールの最新機能を常にテストし、お客様のビジネスに最適な組み合わせを研究しています。この取り組みが、初期料金220,000円から、月額保守費用5,500円からという、リーズナブルな価格設定を可能にしています。

多様な視点を持つことの重要性

ウェブ制作会社としての専門性は、技術だけでなく、多様なユーザーの視点を理解することによっても高まります。私たちのブログには、技術的なトピックだけでなく、「電子書籍のこれから」や「カラーセラピーの魅力」といった、一見すると本業とは無関係に思えるテーマも含まれています。

なぜこのような記事を書くのか。それは、ウェブサイトが扱う情報は技術的なものばかりではないからです。日常生活における変化や、心理的な要素に対する理解を深めることで、よりユーザーの感情に訴えかける「伝わる」デザインとコピー制作が可能になります。

たとえば、カラーセラピーの知識は、企業サイトの配色設計に活かされます。電子書籍の動向を知ることは、コンテンツの提供方法を考える上でヒントになります。幅広い視野を持つことが、結果として専門性の幅を広げることにつながるのです。

信頼される制作会社であり続けるために

透明性のある価格設定と学習成果の還元

私たちが最新技術を学び、業務効率化を追求する最大の目的は、その成果をお客様へ還元することです。AI活用による業務効率化は、私たちのサービスの費用対効果を高めています。

デザインとコーディングを含む「ミニマムプラン」を初期料金220,000円から提供できているのは、私たちが常に効率的な制作手法を追求し続けているからです。月額保守費用も5,500円からと、お客様の予算に配慮した価格設定を実現しています。

「セルフプラン」「ミニマムプラン」「スタンダードプラン」という3つのプランを用意し、それぞれの価格と内容を明確に提示することで、お客様は自社の状況に合わせて最適なプランを選択できます。この透明性のある料金体系が、お客様との長期的な信頼関係の基盤となっています。

高い専門性を持ちながらも、決して高額な料金を請求するのではなく、お客様が無理なく継続できる価格でサービスを提供する。これが、私たちの考える「お客様の成長を支え続ける」という姿勢です。

組織的な知識共有と記録

個人レベルの学習を組織全体で共有し、記録する習慣も重要です。私たちのブログは、単なる広報ツールではありません。最新の技術動向、セキュリティの教訓、実務ノウハウを記録し、社内での知識共有を促進する役割も担っています。

たとえば、あるスタッフがセミナーに参加して得た知識は、ブログ記事としてまとめられます。その記事を他のスタッフが読むことで、全員が同じ知識を共有できます。お客様対応の中で発見した課題も、記事化することで社内の共通認識となり、同じ失敗を繰り返さない仕組みになっています。

この知識のアウトプットと記録の習慣が、私たち「らいふぼーと」の専門知識と、お客様の成長を支え続けるための安定した運用体制を支えています。

まとめ:二重の習慣で進化に対応する

テクノロジーの進化に遅れないために、私たちが実践している情報収集と学習習慣は、「最新技術の体感」と「普遍的な本質の追求」という二重の習慣に集約されます。

一つ目は、前進する習慣です。Google Cloud Nextのような最先端のイベントに積極的に参加し、Vertex AIやGeminiといった最新技術の動向を深く探求します。ChatGPTを活用したセミナーを開催し、新しいツールの実践的な使い方を指導します。

二つ目は、立ち止まって深掘りする習慣です。LLM時代でも必要なSEOの本質や、ウェブサイト運営の根幹であるセキュリティと信頼性といった普遍的な課題を継続的に学習し、確固たる基盤を維持します。

この二重の習慣は、まるで二つのギアを持つ自転車のようなものです。最新技術という「ハイギア」で時代のスピードに乗り遅れないように加速しつつ、同時にセキュリティやSEOの本質という「ローギア」を確実に噛み合わせることで、どんなに道が険しくなっても、安全かつ確実に前進し続けることができます。

私たち「らいふぼーと」は、2003年の設立以来、名古屋市守山区を拠点に、この二重の習慣を実践してきました。「ITでワクワクを創造する」という理念のもと、お客様と一緒に「目的のあるウェブサイト」を創るパートナーであり続けます。

ホームページ制作、運用・更新、そして最新技術の導入に関するご相談は、お気軽に私たちにご連絡ください。お問い合わせフォームから、またはお電話(052-700-8712、平日10:00~19:00)でご連絡をお待ちしています。


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