はじめに:セキュリティは「守り」ではなく「攻め」の武器
名古屋市守山区で2003年からウェブサイト制作を手がけてきた私たち「らいふぼーと」は、数多くの企業様・店舗様のデジタル化を支援してまいりました。その中で痛感しているのが、「セキュリティ対策は後回し」という中小企業の姿勢です。
「うちは小さい会社だから狙われない」「セキュリティにお金をかける余裕がない」。こうした声を聞くたびに、私たちは心配になります。なぜなら、セキュリティの不備が原因で、一夜にして築き上げた信頼を失った企業を何社も見てきたからです。
実は、攻撃者にとって中小企業は格好のターゲットです。大企業に比べてセキュリティ対策が手薄で、侵入しやすい。そして一度攻撃されれば、復旧に多額の費用がかかり、顧客の信頼も失う。セキュリティ投資を怠ることは、ビジネスそのものを危険にさらす行為なのです。
本記事では、20年以上の経験を持つ私たちが、中小企業が知っておくべきWEBセキュリティの基本から実践的な対策まで、わかりやすく解説いたします。「ITでワクワクを創造する」ためには、まず安全な土台が必要です。その土台作りを、一緒に始めましょう。
第1章:セキュリティを怠ると起こる「三つの悲劇」
ウェブサイトのセキュリティを軽視すると、企業は深刻な三つのリスクに直面します。これらは単なる技術的トラブルではなく、ビジネスの根幹を揺るがす問題です。
信頼の崩壊:顧客が離れていく恐怖
ある日突然、あなたの会社のウェブサイトが改ざんされたとします。トップページに見慣れない広告が表示され、お問い合わせフォームが偽物にすり替わっている。顧客が入力した個人情報は、すべて攻撃者の手に渡ります。
このような事態が発覚したとき、顧客はどう思うでしょうか。「この会社は管理がずさんだ」「個人情報を預けるのは危険だ」と判断し、二度と戻ってこないかもしれません。
私たちは以前、北海道警の偽サイトが出現した事例をブログで取り上げました。公的機関でさえ偽サイトのリスクがあるのです。中小企業ならなおさら、公式サイトであることを証明し、顧客を守る責任があります。
SSL証明書による暗号化は、もはや最低限の義務です。「保護されていない通信」とブラウザに表示されるサイトに、誰が個人情報を入力するでしょうか。技術的な対策は、顧客への誠意の表れなのです。
集客機会の喪失:検索結果から消える恐怖
セキュリティが甘いサイトは、Googleから厳しいペナルティを受けます。悪意のあるコードが埋め込まれたサイトは、検索結果に「このサイトはハッキングされている可能性があります」という警告が表示されます。最悪の場合、検索結果から完全に除外されることもあります。
検索エンジンからの流入がなくなれば、新規顧客の獲得は極めて困難になります。せっかく魅力的なサービスや商品があっても、見つけてもらえなければ意味がありません。
さらに、サーバー管理を怠ってサイトがダウンすれば、お問い合わせフォームも電話番号の掲載ページも見られなくなります。その間、潜在顧客はライバル企業のサイトへ流れていくのです。
私たちが制作するサイトは、企業様の魅力を最大限に引き出すことを目指しています。しかし、どれほど優れたデザインや機能があっても、セキュリティが不十分では、その価値を十分に発揮できません。
金銭的損失:予想外の出費に苦しむ恐怖
攻撃を受けた後の対応には、想像以上のコストがかかります。セキュリティ専門家による調査、サイトの復旧作業、顧客への謝罪対応、そして場合によっては法的な賠償金。これらすべてを合わせると、数十万円から数百万円に達することもあります。
ある製造業の企業様は、ランサムウェア攻撃を受け、データが暗号化されてしまいました。バックアップも取っていなかったため、復旧に多大な時間と費用がかかり、事業の継続が危ぶまれる事態に陥りました。
事前の対策にかかる費用は、事後の復旧費用と比べれば、はるかに少額です。月額5,500円からの保守サポートで、こうした最悪の事態を防げるなら、それは最も賢明な投資と言えるでしょう。
予防こそが最大の節約であり、安定した運用体制への投資こそが、長期的に見て最も費用対効果の高いリスクヘッジなのです。
第2章:WordPress利用企業が知るべき脆弱性対策
中小企業の多くは、私たち「らいふぼーと」と同様に、WordPressなどのCMS(コンテンツ管理システム)を使用しています。CMSは便利ですが、適切に管理しなければ、セキュリティ上の弱点になります。
WordPressが狙われる理由
WordPressは世界中で使われているため、攻撃者にとって効率的なターゲットです。一つの脆弱性を見つければ、同じ脆弱性を持つ無数のサイトを攻撃できるからです。
特に危険なのは、アップデートを怠ることです。WordPress本体、テーマ、プラグインは、セキュリティホールが発見されるたびに更新版がリリースされます。これを放置すれば、既知の脆弱性を突いた攻撃に無防備になります。
「アップデートしたらサイトが壊れるかもしれない」という不安から、更新を先延ばしにする方もいます。確かに、プラグイン同士の相性問題でエラーが出ることもあります。だからこそ、専門知識を持ったサポート体制が必要なのです。
プラグイン選びの落とし穴
無料で便利なプラグインは魅力的ですが、すべてが安全とは限りません。開発が放棄されたプラグイン、レビューが極端に少ないプラグイン、不自然なほど多機能なプラグインは、要注意です。
私たちは基本的に無料のソフトウェアを使用し、お客様のご負担を軽くする提案をしていますが、その際には必ず、プラグインの信頼性と保守状況を専門的に判断します。
例えば、最終更新日が何年も前のプラグインは、最新のWordPressバージョンに対応していない可能性があり、セキュリティリスクも高まります。また、ダウンロード数が極端に少ないプラグインは、十分にテストされていないかもしれません。
安全なプラグインの選び方として、次のポイントを確認しましょう。公式リポジトリからのダウンロードであること、定期的に更新されていること、レビュー評価が高く利用者が多いこと、開発元が明確であること。これらを満たすプラグインは、比較的安全と言えます。
アップデート管理の実務
WordPressのアップデートには、大きく分けて三種類あります。本体のアップデート、テーマのアップデート、そしてプラグインのアップデートです。
本体のアップデートは、メジャーアップデートとマイナーアップデートに分かれます。マイナーアップデートは主にセキュリティ修正なので、できるだけ早く適用すべきです。メジャーアップデートは新機能の追加を含むため、事前にバックアップを取り、テスト環境で動作確認してから本番環境に適用します。
私たちがサポートするサイトでは、この一連の作業を代行します。お客様は記事の更新や情報発信に集中し、複雑で技術的なセキュリティ対策は、プロに任せていただけます。
定期的なアップデートを怠らないこと、それがWordPressサイトを守る最も基本的で重要な対策です。しかし、それを確実に実行し続けるには、専門的なサポート体制が不可欠なのです。
第3章:サーバー環境を守る実践的テクニック
ウェブサイトが動作するサーバー環境そのものを堅牢にすることは、セキュリティの根幹です。ここでは、中小企業でも実践できる具体的な対策をご紹介します。
パスワード管理の重要性
「password123」や「会社名+設立年」のような単純なパスワードを使っていませんか。こうしたパスワードは、攻撃者にとって数秒で破られてしまいます。
強固なパスワードの条件は、12文字以上であること、大文字・小文字・数字・記号を組み合わせること、辞書に載っている単語を避けること、です。さらに、サービスごとに異なるパスワードを使うことも重要です。
「そんなにたくさんのパスワードを覚えられない」という声が聞こえてきそうです。そこで便利なのが、パスワード管理ツールです。一つのマスターパスワードだけを覚えれば、他のすべてのパスワードを安全に管理できます。
サーバーへのFTPアクセス、データベースへのアクセス、WordPressの管理者アカウント、これらすべてに強固なパスワードを設定しましょう。特に管理者アカウントのユーザー名は、「admin」という初期設定のままにしないでください。
アクセス制限で侵入を防ぐ
管理者ページへのアクセスを、特定のIPアドレスからのみ許可する設定は、非常に効果的です。たとえば、会社のオフィスからしかアクセスできないようにすれば、外部からの不正ログイン試行を完全にブロックできます。
.htaccessファイルを使った制限、サーバーのファイアウォール設定、WordPressのセキュリティプラグインによる制限など、複数の方法があります。
ある小売店様では、管理者ページへの不正ログイン試行が1日に数百回も記録されていました。IPアドレス制限を導入した結果、これらの攻撃をすべて水際で防げるようになり、サーバーへの負荷も大幅に軽減されました。
また、二段階認証の導入も有効です。パスワードに加えて、スマートフォンに送られる認証コードを入力しなければログインできないようにすることで、セキュリティは飛躍的に向上します。
定期的な脆弱性診断
サーバーやウェブアプリケーションに脆弱性がないかを定期的にチェックすることも重要です。セキュリティスキャンツールを使えば、既知の脆弱性を自動的に検出できます。
ただし、ツールだけでは検出できない問題もあります。だからこそ、専門家による定期的なセキュリティ診断が価値を持ちます。
私たちは、サーバー管理サービスの一環として、こうした脆弱性チェックを定期的に実施しています。問題が見つかれば、すぐに対策を講じることで、攻撃される前にリスクを排除できます。
技術的な知識がなくても、専門家のサポートを受けることで、企業レベルのセキュリティ対策を実現できるのです。サーバー環境の保護は、専門性が求められる領域だからこそ、プロに任せることが最善の選択と言えます。
第4章:バックアップと復旧体制の構築
どれほど対策を講じても、攻撃を100%防ぐことは不可能です。だからこそ、万が一の事態に備えた復旧体制が必要になります。
バックアップは「保険」と同じ
「事故に遭わないから保険は不要」と言う人はいません。それと同じように、「攻撃されないからバックアップは不要」という考えは危険です。
バックアップには、データベース(記事やコメントなどのデータ)のバックアップと、ファイル(テーマやプラグイン、画像など)のバックアップの両方が必要です。
頻度は、サイトの更新頻度によって決めます。毎日記事を投稿するなら日次バックアップ、週に数回の更新なら週次バックアップが適切でしょう。重要なのは、バックアップを自動化し、確実に実行されるようにすることです。
手動でのバックアップは、つい忘れてしまいがちです。自動バックアップを設定し、さらに定期的にバックアップが正常に取れているかを確認する運用が理想的です。
バックアップの保存場所
バックアップデータを本番サーバーと同じ場所に保存していては意味がありません。サーバーがランサムウェアに感染すれば、バックアップデータも一緒に暗号化されてしまいます。
外部ストレージサービスや別のサーバーなど、物理的に異なる場所にバックアップを保存しましょう。クラウドストレージを利用すれば、災害時にも安心です。
ある建設会社様では、サーバー障害によりサイトのデータがすべて消失する事態が発生しました。しかし、クラウド上に保存していたバックアップのおかげで、わずか数時間でサイトを完全復旧できました。
バックアップの保存期間も重要です。最新のものだけでなく、過去数週間分のバックアップを保持しておけば、「いつから問題が発生していたか」を遡って調査できます。
復旧手順の確立
バックアップがあっても、復旧手順が確立されていなければ、いざという時に慌ててしまいます。事前に復旧手順を文書化し、定期的にテスト復旧を実施しておくことをお勧めします。
復旧に必要な情報(サーバーのログイン情報、データベースの接続情報、ドメインの管理情報など)を、安全な場所にまとめておくことも重要です。
私たちのサポート体制では、デザイン・機能・運用のすべてを一貫して把握しているため、トラブル発生時にも迅速に原因を特定し、スムーズに復旧作業を進められます。
復旧体制の構築は、攻撃を受けた後の損失を最小限に抑えるための、最後の砦です。備えあれば憂いなし、という言葉は、セキュリティ対策においても真実なのです。
第5章:継続的な運用サポートが企業を守る
セキュリティ対策は、一度導入すれば終わりではありません。脅威は日々進化し、新しい攻撃手法が次々と登場します。だからこそ、継続的なサポート体制が不可欠です。
情報は日々進化する
インターネットの世界は、驚くほどのスピードで変化しています。昨日まで安全だった対策が、今日には無効化されることもあります。
たとえば、AIの進化により、攻撃者はより巧妙なフィッシングメールを大量に生成できるようになりました。自然な日本語で書かれ、実在する企業を装ったメールは、従来のスパムフィルターでは検出困難です。
私たちは、こうした最新の脅威を常に分析し、対策に反映しています。LLM(大規模言語モデル)の進化がセキュリティに与える影響、AIを活用した攻撃と防御の技術動向など、専門的な知識を継続的にアップデートしています。
お客様が本業に集中できるよう、セキュリティの最新情報を追い続けることも、私たちの重要な役割なのです。
長期的な関係が生む安心感
ウェブサイトは、作って終わりではなく、育てていくものです。だからこそ、制作会社との長期的な関係が大切になります。
サイトの構造や仕様を深く理解しているパートナーがいれば、トラブル発生時の対応も格段に早くなります。逆に、制作会社とのつながりが切れてしまうと、問題が起きたときに誰に相談すればいいかわからず、右往左往することになります。
私たちは「末永くお付き合いできれば幸いです」という理念のもと、単なる制作業者ではなく、お客様のビジネスパートナーとして、技術的サポートを通じて信頼関係を築いています。
ホームページ公開後も、セキュリティ対策から保守まで、しっかりとサポートし続けることで、お客様は安心してビジネスの成長に集中できるのです。
専門性を活かしたコンテンツ支援
セキュリティが万全になれば、次のステップは、コンテンツの充実です。サービスの詳しい紹介、施工例や事例の投稿、ブログ記事の執筆など、企業の専門性を示すコンテンツを発信することで、検索エンジンからの評価も高まります。
私たちは、ChatGPTを活用したコピーづくりなど、最新のツールを活用したコンテンツ制作も支援しています。ただし、AIを利用する際のデータ保護の重要性についても、しっかりとアドバイスいたします。
セキュリティという土台があってこそ、コンテンツマーケティングは効果を発揮します。安全な環境で、安心して情報発信を続けられる。それが、継続的なサポートの価値なのです。
運用サポートは、単なる保守作業ではなく、お客様の成長を支える戦略的パートナーシップです。私たちの専門性が、お客様のビジネスを守り、育てていきます。
第6章:セキュリティ投資が生み出すビジネス価値
セキュリティ対策は、コストではなく投資です。適切な投資により、企業は多くのビジネス価値を得られます。
ブランドイメージの向上
安全なウェブサイトを運営しているという事実は、企業のプロフェッショナルなイメージを強化します。特に、個人情報を扱うECサイトや、BtoB企業にとって、セキュリティへの配慮は信頼の証です。
逆に、セキュリティインシデントが報道されれば、ブランドイメージは一気に失墜します。回復には長い時間とコストがかかり、場合によっては致命傷になることもあります。
Webと紙の両方で統一感のあるブランドづくりを目指す際、ウェブサイトが攻撃を受けてイメージを損なうことは、ブランド全体の価値を破壊します。だからこそ、セキュリティへの投資は、ブランド保護の投資でもあるのです。
コンバージョン率の改善
セキュリティが担保されたウェブサイトは、顧客に安心感を与えます。SSL証明書による暗号化、プライバシーポリシーの明示、セキュリティバッジの表示などは、すべてコンバージョン率の向上につながります。
お問い合わせフォームに入力したデータが確実に保護されているという信頼があれば、顧客は躊躇なく情報を送信してくれます。逆に、「保護されていない通信」という警告が出れば、多くの顧客はそこで離脱してしまいます。
セキュリティ対策により、訪問者がより安心して行動できる環境を作ることは、直接的な売上向上につながるのです。
従業員の働きやすさ向上
セキュリティトラブルは、業務時間外にも発生します。深夜や休日にサイトが攻撃され、担当者が緊急対応に追われる。こうした事態は、従業員のワークライフバランスを著しく損ないます。
サーバー管理とセキュリティ対策をプロに任せることで、従業員は心理的な負担から解放されます。確保できたリソースを、自己啓発や学習時間に充て、ワークライフバランスを向上させることができます。
従業員が心身ともに健康で、冷静な判断力を維持できる環境こそが、適切なセキュリティ判断を行うための土台となります。デジタルデトックスや適度な休息は、情報過多や緊急時のストレス下でも、正しい意思決定を支える基盤です。
地域社会への貢献
名古屋市守山区を拠点に活動する企業として、安全なデジタルインフラを提供し続けることは、地域社会のデジタル化と信頼性の向上に貢献します。
地域の中小企業がセキュリティ意識を高め、安全にビジネスを展開できるよう支援することは、地域経済全体の活性化にもつながります。私たちは、地域に根ざした企業として、この社会的責任を果たしていきたいと考えています。
セキュリティ投資は、企業単体の利益だけでなく、顧客、従業員、そして地域社会全体に価値を生み出す、戦略的な投資なのです。
第7章:今日から始められる具体的アクション
ここまで読んで、「セキュリティ対策の重要性はわかったけれど、何から始めればいいの?」と思われた方もいるでしょう。ここでは、今日から実践できる具体的なアクションをご紹介します。
まずは現状を知る
最初のステップは、自社サイトの現状を把握することです。以下の項目をチェックしてみましょう。
SSL証明書は導入されているか。WordPressやプラグインは最新版か。管理者パスワードは強固か。定期的なバックアップは取れているか。セキュリティプラグインは導入されているか。
これらの項目で一つでも「いいえ」があれば、すぐに改善が必要です。専門知識がなくても、まずは現状を把握することが、対策の第一歩になります。
優先順位をつける
すべてを一度に完璧にする必要はありません。リスクの高いものから順に対処していきましょう。
最優先は、SSL証明書の導入とWordPressのアップデートです。これらは比較的簡単に実施でき、効果も大きい対策です。
次に、強固なパスワードへの変更と、二段階認証の導入を検討しましょう。これらも、特別な技術知識がなくても実施可能です。
そして、バックアップ体制の構築とセキュリティプラグインの導入へと進みます。この段階からは、専門的な知識が必要になるため、プロのサポートを検討することをお勧めします。
プロに相談する勇気
「自分でできる範囲は限られている」と感じたら、それは正しい判断です。セキュリティは専門性が高い領域であり、中途半端な知識で対応すると、かえって危険な場合もあります。
私たちは、月額5,500円からの保守サポートで、セキュリティ対策から日常的な更新作業まで、幅広くサポートしています。セルフプランで最低限の機能を確保しつつ、重要なセキュリティ部分はプロに任せることで、リスクを抑えながらコスト効率を最大化できます。
お電話(052-700-8712、平日10:00~19:00)またはお問い合わせフォームから、お気軽にご相談ください。現状のヒアリングから始めて、最適な対策プランをご提案いたします。
継続的な学習と改善
セキュリティは、一度対策すれば終わりではありません。新しい脅威が登場すれば、それに応じた対策が必要になります。
定期的にセキュリティに関する情報をチェックし、自社サイトの状況を見直す習慣をつけましょう。私たちのブログでも、最新のセキュリティ情報や対策方法を発信していますので、ぜひご活用ください。
小さな一歩から始めて、継続的に改善していく。それが、セキュリティ対策の基本姿勢です。完璧を目指すのではなく、昨日よりも今日、今日よりも明日、少しずつ安全性を高めていく。その積み重ねが、強固なセキュリティを築き上げます。
おわりに:安心して成長できる未来へ
中小企業にとって、WEBセキュリティ対策は単なる技術的な課題ではありません。それは、顧客への責任を果たし、信頼を築き、ビジネスを持続的に成長させるための、戦略的な投資です。
セキュリティを怠ることは、企業が積み上げてきた信頼と権威を一瞬で失うリスクを抱えることを意味します。逆に、適切なセキュリティ対策を講じることは、顧客に安心を提供し、ブランド価値を高め、ビジネスチャンスを最大化することにつながります。
私たち「らいふぼーと」は、2003年の設立以来、数多くの企業様・店舗様のウェブサイトを制作し、運用をサポートしてまいりました。その経験から確信していることがあります。それは、「セキュリティは企業の成長を支える土台である」ということです。
どれほど魅力的なデザインも、どれほど優れた機能も、セキュリティという土台が脆弱であれば、その価値を十分に発揮できません。お客様の「想い」を「伝わるカタチ」に仕上げ、それを安全に守り続けることが、私たちの使命です。
私たちがお約束すること
私たちは、お客様に次のことをお約束します。
まず、信頼性の保証です。ホームページ公開後も、セキュリティ対策から保守まで、一貫してサポートいたします。お客様が安心してビジネスに集中できる環境を、責任を持って提供します。
次に、専門性の提供です。20年以上の経験と、最新のITトレンドへの対応力をもって、脆弱性リスクを管理します。LLM時代のSEO対策から、AI時代の新しい脅威への対応まで、常に最先端の知識でお客様をサポートします。
そして、一貫したサポート体制です。デザイン・機能・運用のすべてを把握しているからこそ、トラブル発生時にも迅速に対応できます。お客様のウェブサイトを、まるで自社のサイトのように大切に守り続けます。
ITでワクワクを創造するために
私たちの理念は「ITでワクワクを創造する」ことです。ウェブサイトは、企業の可能性を広げ、新しいビジネスチャンスを生み出す、ワクワクするツールであるべきです。
しかし、セキュリティの不安を抱えたままでは、心からワクワクすることはできません。「攻撃されたらどうしよう」「データが消えたらどうしよう」という不安が常にあっては、ウェブサイトを活用した積極的な事業展開は難しくなります。
だからこそ、私たちはセキュリティ対策を徹底し、お客様が安心してITを活用できる環境を整えます。セキュリティという土台があってこそ、お客様は自由に、創造的に、そしてワクワクしながら、ウェブサイトを活用できるのです。
共に成長するパートナーとして
ウェブサイトは、作って終わりではなく、育てていくものです。時代とともに変化する顧客のニーズ、進化する技術、新しく登場する脅威。これらすべてに対応しながら、ウェブサイトを成長させていくためには、長期的なパートナーシップが不可欠です。
私たちは、単なる制作会社ではなく、お客様のビジネスパートナーとして、末永くお付き合いしていきたいと考えています。サイトの制作から、日々の運用、そして将来の拡張まで、すべての段階でお客様に寄り添い、サポートし続けます。
名古屋市守山区という地域に根ざし、地域の企業様・店舗様の成長を支援すること。それが、私たちの喜びであり、存在意義です。お客様の成功が、私たちの成功なのです。
今こそ、行動を起こすとき
セキュリティ対策は、「いつかやろう」ではなく、「今すぐやる」ことが重要です。攻撃は、予告なく突然やってきます。「明日やろう」と思っている間に、攻撃を受けてしまうかもしれません。
幸い、セキュリティ対策は、段階的に進めることができます。完璧を目指す必要はありません。まずは現状を把握し、できることから始める。そして、専門家のサポートを受けながら、継続的に改善していく。それだけで、セキュリティレベルは大幅に向上します。
もし、「何から始めればいいかわからない」「自社サイトの現状が心配」「専門家の意見を聞きたい」と感じられたら、ぜひ私たちにご相談ください。お客様の状況をしっかりとヒアリングし、最適な対策プランをご提案いたします。
あなたの会社の未来を守るために
ウェブサイトは、企業の未来を創造する重要な資産です。その資産を守ることは、企業の未来を守ることに他なりません。
セキュリティ対策は、決して難しいものではありません。適切なサポートを受ければ、中小企業でも企業レベルのセキュリティを実現できます。コストも、考えているほど高額ではありません。月額5,500円からのサポートで、大きな安心を手に入れることができます。
今日から、あなたの会社のセキュリティ対策を始めませんか。私たち「らいふぼーと」は、あなたの会社のウェブサイトを守り、育て、そして成長を支援するパートナーとして、いつでもお待ちしています。
お問い合わせはこちらから
ウェブセキュリティ対策、サーバー管理、ホームページ制作に関するご質問・ご相談は、以下の方法でお気軽にお問い合わせください。
お電話でのお問い合わせ:052-700-8712(平日10:00~19:00) フォームでのご相談:当社ウェブサイトのお問い合わせフォームから24時間受付
初回のご相談は無料です。お客様のウェブサイトの現状を拝見し、具体的なアドバイスをさせていただきます。セキュリティに関する小さな疑問や不安でも、遠慮なくお聞かせください。
名古屋市守山区を拠点に、愛知県内はもちろん、全国のお客様からのご相談をお受けしています。リモートでのサポートも充実していますので、地域を問わず対応可能です。
セキュリティは、企業の責任であり、顧客への誠意の表れです。そして、ビジネスの成長を支える最も重要な投資です。私たちと一緒に、安全で、安心で、そしてワクワクするウェブサイトを育てていきましょう。
あなたの会社の「想い」を、安全に、確実に、そして効果的に伝えるために。私たち「らいふぼーと」は、全力でサポートいたします。
デザイン・機能・運用のすべてを一貫してサポートし、お客様の成長を支え続けること。それが私たち「らいふぼーと」の使命です。ITを活用したワークライフバランスの向上を通じて、より良い未来を一緒に創造していきましょう。

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